IMAGE

空き家を活用した「としま福祉支援プロジェクト」

事業・評価の概要

  • 写真
  • 写真
プロジェクト名称 空き家を活用した「としま福祉支援プロジェクト」
代表提案者 一般社団法人コミュニティネットワーク協会
共同提案者 株式会社エンジョイワークス、特定非営利活動法人ワーカーズコープ
対象地域 東京都豊島区
選定年度 2019年度
事業タイプ 課題設定型
事業概要

 東京都心部では、高齢化、孤独死、生活困窮者の増加等の課題があり、本事業対象地の豊島区では、単身世帯の割合が東京 23 区内で最も高い。また、引きこもりや子どもの貧困、障害者、生活困窮者等の問題が顕著であると同時に、空き家率が高い等の課題も抱えている。
 本提案は、地域の空き事務所を活用し「交流拠点」を整備するとともに、点在する空き家を活用し、セーフティネット住宅の整備を行うものである。高齢者、障害者、生活困窮者等が安心して暮らせる仕組みを創設することで、当該地域での共生型コミュニティと地域包括ケアの仕組みを構築することができる。
 今後、他の地域への取り組みの展開を普及させることを目指している。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 東京23区でも単身世帯割合が多い当該地域の課題を踏まえ、区の居住支援協議会と連携したセーフティネット住宅を供給する提案は、地域課題への解決方策として評価でき、他の地域へ普及できる可能性も見込める。
 一方、計画目標とされる空き家を活用したセーフティネット住宅の確保については、未確定な内容が含まれるため、事業の進捗に併せ、適宜、計画の見直し等を行い、弾力的な事業運営を行う必要がある。
 【条件】住宅改修に対する補助については、補助率を 1/3、上限額を 100 万円/戸とするとともに、改修の補助対象は、セーフティネット住宅(住宅確保要配慮者専用賃貸住宅)改修事業の交付申請要領に定められた対象工事の要件を満たすものとする。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

Copyright © 2020 人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業 All Rights Reserved.