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住宅地内の大学と創造する「インクルーシブな多世代交流拠点整備事業」

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 住宅地内の大学と創造する「インクルーシブな多世代交流拠点整備事業」
代表提案者 株式会社ミツイ
共同提案者
対象地域 宮城県名取市
選定年度 2022年度
事業タイプ 事業者提案型
事業概要

 対象地域は、分譲開始から30年以上が経った住宅地であり、高齢化や独居世帯の増加が進んでいる。住民や近隣大学に通う大学生の居場所が地域に無く、障害者や若者の就労の場も無いことが課題となっている。

 本提案は、スーパーマーケットの撤退跡地に、サービス付き高齢者向け住宅と就労継続支援B型事業所、コインランドリー併設の地域交流施設、インクルーシブカフェを整備する。併せて、施設を利用する地域住民や大学生が多世代で交流するような地域コミュニティ形成の可能性について、検証する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 地域の大学と協働して高齢化が進む郊外住宅地の持続可能性を高めていく、興味深い提案である。設計にあたって県内の建築学生によるコンペティションを実施する点にも工夫がみられる。

 提案者は既に地域と熱心にコミュニケーションを取っているが、事業実施には大学による継続的な関与が必要だと考えられる。そのため、大学との連携内容を明確にしたうえで取り組むことが望まれる。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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