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インクルーシブな多世代交流拠点の計画・運営のためのコンソーシアムの構築 ~海辺の被災地・仙台荒浜の復興に向けて~

事業・評価の概要

プロジェクト名称 インクルーシブな多世代交流拠点の計画・運営のためのコンソーシアムの構築 ~海辺の被災地・仙台荒浜の復興に向けて~
代表提案者 今野不動産株式会社
共同提案者 NPO法人つながりデザインセンター
対象地域 宮城県仙台市
選定年度 2020年度
事業タイプ 事業育成型
事業概要

 東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた仙台市荒浜地区では、災害危険区域に指定されて全世帯が地区外に移転し、コミュニティ活動の停滞が課題となっている。一方で、近年、子育て世代の交流の場、就労の場づくりが必要とされている。
 本提案は、旧荒浜住民や子育て世代の居場所づくりのため、災害危険区域である集団移転跡地を代表提案者が借用し、海辺の魅力を活かしながらコミュニティファームを中心としたインクルーシブな多世代交流拠点となる施設の整備を目指すものであり、特に空間計画、運営体制及び事業スキームを検討する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 本提案は、津波被災地において土地利活用の方針を踏まえつつ地域コミュニティを活性化するための具体的なアクションを追求していく計画であり、他の津波被災地の1つのモデルとなることが期待される。
 子育て世代に対してサービスを提供するだけでなく、運営側にも関わってもらう仕組みを構築するなど社会的発信の萌芽となりうる要素を含んでいる点は評価できるが、性別による役割分担意識を助長するような表現がみられるため、事業実施の際はこの点に十分な配慮が求められる。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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