超高齢社会の高齢者自立を目指した健康寿命延伸を実現する場の提供

• 　超高齢化社会に向け、高齢者が健康で自分らしく暮らすためには、適切な運動を行い、高齢化に伴うフレイルを予防することが課題である。

• 本提案は、大阪府泉大津市で地域医療に従事する診療所が、高齢者の健康障害を予防するため、医療・介護保険制度に頼らず、低廉な自己負担額で、継続的に運動できる場となる施設を新設するものである。また、利用者の健康状態に応じた運動ができるよう医療面からもサポートを行う。

• 施設での運動効果等を検証し、地元自治体と協力して、フレイル予防事業、市民の健康への取り組みを普及させることを目指している。

概要資料（PDF）

　地域医療に従事する診療所が、医療と連携させながら、健康寿命を延ばすフレイル予防を取り組む拠点を整備することは意義があり、取組内容も工夫されている。
　一方、地域との連携、持続的な事業運営のあり方について検討を深めながら、実施する必要がある。

施設紹介資料