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佐伯祐三のアートで繋ぐ地域と共生する障がい者の職と住まい

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 佐伯祐三のアートで繋ぐ地域と共生する障がい者の職と住まい
代表提案者 社会福祉法人 光徳寺善隣館
共同提案者
対象地域 大阪府大阪市北区
選定年度 2023年度
事業タイプ 課題設定型、事業者提案型
事業概要

対象地域は、木賃住宅が多いが、近年は集合住宅が建設され、人口の増加が顕著な地域である。また、地域に位置する昭和30年代に建設された障害児居住施設は老朽化が進み、建て替えが必要な時期を迎えている。
本提案は、当該施設の運営者が著名な画家佐伯祐三の兄が設立した団体であることから、障害児居住施設の建て替えに併せて、建物の1階をアートで繋ぐ交流・学びのスペース、プロムナード、交流広場として整備するものである。また対象地域は、淀川に近接し「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されているため、建物の屋上に、高潮等非常事態が発生した際に地域の人々が避難できるような防災拠点機能を担う場を整備する。
交流・学びのスペースにおいては、地域の人々と障害者が垣根なく、交流できる場をつくるために、整備段階から地域の人々が検討に参加できる仕組みを盛り込んでいる。また、整備後は、子供たちの作品展示やマルシェ等を定期的に開催するとともに、佐伯祐三の業績を伝えるボード展示等を行うことで、アートを通じて、施設と地域の交流を促進させる。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

地域で長く福祉事業を展開してきた代表提案者が、障害児居住施設の建て替えに併せて、施設の一部を地域の居場所として開き、また災害時の地域避難拠点として活用することは非常に高く評価でき、且つ実効性も高い。
また、著名な画家の作品(アート)を通じた、地域との交流に注目した提案は非常にユニークで興味深い。
一方、地域ぐるみで障害のある方の文化芸術活動を推進するためには、当該施設だけでなく、地域の他の障害者施設や団体と連携して、発表の場づくりなどを進める必要がある。本取組みを通じて、地域への波及的な展開を期待したい。
 

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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