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地域・医療・教育との懸け橋になる「障がい児童向け施設」の新設

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 地域・医療・教育との懸け橋になる「障がい児童向け施設」の新設
代表提案者 一般社団法人 信州子育てみらいネット
共同提案者
対象地域 長野県中野市
選定年度 2023年度
事業タイプ 課題設定型
事業概要

 本提案は、発達障害の子どもが安心して暮らせる相談支援体制や地域とのつながりづくりを進めるため、これまで対象地域で一般の保育事業の実績がある代表提案者が、障害児童福祉の複合施設(児童発達支援センター、放課後デイサービス、クリニック、地域活動機能)を整備する。

 当該拠点を核に、周辺地域の児童施設と相互連携しながら、定型発達児童や障害児に関係なく、横断・連続的に繋がる地域ぐるみの柔軟な福祉のあり方の構築を追求する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 提案者の対象地域での保育事業を通じて得た知見やネットワークを活かし、障害児童福祉の拠点を整備する取組みは評価できる。

 また、当該施設と既存施設を連携させた、地域ぐるみで柔軟な福祉のあり方の提案は練られているが、これまで、対象地域では、地域の障害者・障害児にアウトリーチで相談支援等を提供する障害福祉の基盤が形づくられてきた。本提案にある利用者が拠点に「通う」仕組みづくりに加え、相談支援を中心に保育園や放課後デイサービスにアウトリーチで支援する体制づくりにも取り組んでもらい、地域の障害福祉の層を厚くすることを期待する。また、総合的な相談への対応や、その対応内容に関する評価・検証の実施により、対象地域での複合施設の新たな役割の可能性の追求を期待する。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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