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JKK 住宅コミュニティ形成 みんなのつながり(安全・安心)を生み出す居場所づくり

事業・評価の概要

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プロジェクト名称 JKK 住宅コミュニティ形成 みんなのつながり(安全・安心)を生み出す居場所づくり
代表提案者 東京都住宅供給公社
共同提案者 -
対象地域 東京都福生市
選定年度 2023年度
事業タイプ 課題設定型
事業概要

 東京都住宅供給公社が管理する一般賃貸住宅の団地は、入居世帯の単身・高齢化が顕著になっている。これに伴い、住宅のコミュニティ活動を支えてきた自治会の活動の低迷や解散に至る事例が増え、居住者の孤立化・孤独死のリスクが高まっている。

 本プロジェクトは、昭和30・40年代建設の団地に併設する管理員室と隣接のスペースを改修し、管理員による管理と見守りが融合した「みんなの居場所」を整備し、居住者のコミュニティ創出やセーフティネットとしての生活支援の取組を継続的に提供する。

 併せて、活動支援専門スタッフ、こども食堂など、地域の新たなプレイヤーや担い手を発掘・連携し、団地居住者と地域住民が交流する機会を創出する。

概要資料 概要資料(PDF)

評価概要(評価委員会での評価)

 入居世帯の単身・高齢化が顕著な団地において、管理主体である住宅供給公社が自社の賃貸物件を活用して、入居者の居住支援、交流の活動に乗り出し、コミュニティを再構築する取組は意義がある。また、他の同様な課題を抱える団地への波及効果が評価できる。

 一方、管理員だけに団地の管理や入居者の見守りを委ねるのは限界があるため、団地や地域住民・利用者を施設の運営側にうまく巻き込むなど、事業の持続性の高い運営スキームの構築を期待する。

備考

※事業概要や評価概要等は選定時の内容であり、実際と異なる場合があります。

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